外壁塗装工事

築30年弱 木造一戸建て現場

新築から7〜8年で一度塗装をされた住宅です

真っ白な外壁ですが、住宅街で車の往来が多い通りから離れた立地なのでぱっと見は汚れも劣化も見受けられません

それでも築年数を考えてよく現調すると細かなところに色々な劣化や苔の付着などがありました

また、これは仕方のない事ですが、屋根は日焼けで白くなっています

ご自宅の塗り替えのお客様の7〜8割の人は「どうせ塗り替えるなら今までとは違う色にしてみたい」と仰られるのですが、こちらのお客様はキープコンセプト! 元と同じ「白」がいいという事で、新築時の再生復元を目指して工事に臨みました

きれいな状態だと思っていた外壁も事前の高圧洗浄で洗うと結構黒く汚れていてびっくりしました

高圧洗浄の時はもちろん雨樋の中も洗うのですが、これまたびっくりするくらいの枯葉やゴミが流れ出てきます

屋根は塗る前に十分に劣化の具合を調査して、苔をスクレーバーやワイヤーブラシで擦り落とします

雨樋を塗装したり、それを受ける金具を新しくしたり綺麗に塗ると建物がグッと引き締まります

塗装は地肌と塗料が密着するように下地用の薬剤を塗布して同じ色を2度重ね塗りするのですが、「白」は透けやすいので3度塗りになりました

2階建住宅は足場をかけてから外すまで、通しで大体2〜3週間の工期を要します

どのお客様も足場が外れてベランダに洗濯物を干した時には笑顔になります

青空の下に映える真っ白は外壁! なかなかイイですね

 

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